個人投資家がすべきチャート分析とは

投資をする場合、まず自身の投資スタンスを確立する必要があります。

相場分析手法は、チャート分析とファンダメンタルズ分析の2つに大別できます。

ファンダメンタルズ分析は、分析項目が多く売り買いの判断をするには、一定以上の勉強と投資経験が必要になります。

これに対して、チャート分析は、見た目にも分かりやすく、多くの投資家に人気のある手法です。

歴史は繰り返すといいますが、相場でも同じです。つまり、ロウソク足やそのパターンを見ることで、今後どのような値動きをしそうか、予測することが可能です。

まず、ロウソク足は、4本値を使用し、ロウソクの形で表したものです。

4本値とは、始値・終値・高値・安値のことです。

始値よりも終値の方が高いものが陽線で、白色で表されます。

これとは逆に、始値よりも終値の方が安いものが陰線で、黒色で表されます。

高値はロウソク足の上に線、いわゆるヒゲとして表示され、安値はロウソク足の下にヒゲとして表示されます。

また、高値と終値が一致した場合には、ヒゲはありません。始値と安値が一致した場合も同様です。

それから、ロウソク足には、日足、週足、月足と年足があり、投資期間に合わせて使い分けます。

始値と終値の差が大きく、縦長な陽線となった場合には、相場は強いと判断します。

ただし、縦長すぎる場合には、株価が上がりきったことで、翌日、大きく値を戻すことがあるので、注意が必要です。

陰線でも同様です。始値と終値が同じ場合には、寄引同時線などと呼ばれ、相場転換を示唆します。

1本1本のロウソク足を見ることは大切です。しかし、2本組にして見ることで、投資精度を高めることができます。

例えば、ロウソク足とロウソク足との間に隙間のできることがあります。

この隙間を窓といい、株価が上昇、または下降する際に、壁として機能することがあります。他にも、孕み線、包み線、かぶせ線など、多様な種類があります。